波打つ冷杉林地には、高尾山系に源を発する複数の清らかな渓流が流れています。苔むした花崗岩の間を縫うように流れる水は、透明度が高く、年間を通じて冷たく澄んでいます。
渓流沿いには豊かな水辺植生が形成され、カワセミをはじめとする水鳥や、渓流に適応した固有の昆虫類が生息しています。水の流れる音は、林地の最も心地よいBGMです。
水辺の生き物を見る

林地の中心を流れる主要渓流。全長1.8kmにわたり、複数の小さな滝と淵を形成します。木橋から眺める景観は絶景です。

朝霧が最も色濃く漂う北斜面を流れる支流。季節ごとに水量が変わり、秋には渓谷が紅葉で彩られます。

古代の花崗岩の裂け目から湧き出る清泉。水温は年間を通じて約8℃を保ち、周囲には独特の植生が広がります。
夜明けの清流に漂う霧は、林地で最も幻想的な光景の一つです。日の出直後の1〜2時間が最も美しい時間帯です。
苔むした花崗岩の上を静かに流れ落ちる小滝。水の音と静寂が交錯する、森林浴に最適な場所です。
林地の象徴ともいえる手作りの木橋。橋の上から眺める上流・下流の景観は、訪問者を魅了し続けています。
下流部に形成された深い淵は、カワセミやヤマセミが採餌する野鳥観察の名所です。静かに近づけば出会えます。